陽気の法則

 色々なことで、あなたの人生が都合よく回りだすのは、偶然ではなく、陽気(プラスの気)を多く身体内に蓄えられているか、取り込めているかどちらかです。その結果、運が良くなり、無意識的にプラスの選択しているから何事もうまくいきます。これが陽気の法則です。

 人生に波乱が多いのは、逆に陽気が少ないからです。人は陽気を集めることを、生まれてから無意識的に行っています。それは、適度な睡眠、食事、運動など、ごく普通の日常的なことなどです。後天の気と言って生まれてから取り入れる気のエネルギーです。しかし、それだけでは偏った形になってしまいますので、更に気功的な意味で、陽気を吸収することが必要になります。

 我々の生活パターンがネット社会の到来などによって、朝型・日中型から夜型・深夜型に移行しています。これは太陽の影響ではなく、月の影響を受けやすいことを意味します。

 太陽は陽気です。月は陰気なので、月の影響を強く受けることは、陽気よりも陰気の影響を多く受けることになります。つまり、夜型・深夜型の生活パターンは、それだけで我々の運気を下げることに繋がります。

 しかし、日本では家庭生活でも、学校生活でも、気のエネルギーを直接吸収することを教えてはくれません。気功の発祥の地、中国であるならば、家庭教育の一環として行っている人も多いと聞きます。また、病院にも気功科が設けられ、公的な医療として認められています。

 日本でも少しずつ気功が認められてきましたが、まだまだ遅れているのが現実です。今後、学校教育で取り上げられるようになるかは別として、私達は敢えて自発的に気功を日常生活の中に取り入れていくことによって、よりよい人生を得ることができるようになります。

生活のリズムを決して月に照準を合わせるべきではありません

月の気と太陽の気の違い

月のエネルギーに関する考察