寿命を縮めないために!必ず読んで下さい!

  • 気が流れると健康を維持します。気が流れると現象が起きます。
  • 気が滞るとそこに障害や病気が起きます。気が体内から放出すると死期が早まります。

 ところで、人の経穴(ツボ)の中で会陰のことを“生死の門”と言います。会陰は、性器と肛門の間に位置しています。この会陰の役目は、人の性エネルギーを制御し、そのエネルギーをより上位の中枢に導き、肛門から気が放出するのを防ぐ働きがあります。

 人は、加齢により尿漏れを起こすようになったり、女性の方の場合は子宮が出産等により緩んだりします。この緩みは、あなたの身体内の蓄えられている気のエネルギーをいつも漏らしている状態と言えますから、体調が悪くなったり、元気がなくなったりするような様々なマイナス現象を起こします。

 また、肛門括約筋が緩んできたりすることも、内臓が下垂する(腸や子宮が下がる)ことも、肛門から気が放出していることを意味します。

 逆に、会陰を健康で力強い状態に保つことが、以上のような問題を引き起こさず、気の放出を防ぎます。 そのことは、死期を早めるマイナス材料を取り除くことであり、長寿を実現する方法の一つになります。

 その基本的な運動として、いつもの下腹部の前後運動と肛門括約筋運動や最近、特に女性に大腸癌がかなり増えていますが・・・の記事もご参照下さい。これらの運動も毎日継続することが大切です。