免疫力を上げる方法

免疫力の低下により
 年齢がお若いうちはあまり感じない免疫力の低下、これは年齢を重ねるごとに実感するものです。そして、実際に免疫力が極度に低下し、重病を引き起こしてからでは間に合いません。今からでも遅くはありません。免疫力を上げることを毎日の習慣になる様に頑張りましょう。
 免疫力を上げる全ての基本は、規則正しい生活習慣であることは言うまでもありませんが、食生活管理・気功法などその他有益なことを行うことは決して無意味ではありません。
 免疫力が落ちると、喜ぶのは菌やウィルスです。菌やウィルスもまた非常に多くの病気を発生させます。また、身体内の活性酸素(毒素酵素)が悪さをするのも、免疫力が低下している時です。
 例えば、歯周病は歯周病菌により、脳梗塞・心筋梗塞・糖尿病などの病気を引き起こすことも分かっています。歯周病も、年齢と共に免疫機能が低下することにより起こります。この様に、免疫機能が低下することでより引き起こされる病気が多くなります。
 昨今、問題になっている放射能を浴びることにより、活性酸素が体内で増加し、癌だけでなく多くの病気を引き起こします。体内で発生する活性酸素には、1000種類以上あると言われ、人体に及ぼす作用も多種多様です。
 人はカルマ的に各人身体内に弱いところを持っています。弱い所に活性酸素が集中して集まり、悪さをする結果になり発病します。これは、気のエネルギーの流れを停滞させ、エネルギーの質を悪くする意味と患部での気のエネルギーの絶対量を減らす意味でもあります。
免疫力の低下は精神的なストレスも大きな原因
 人の免疫力を下げる大きな要素にストレスがあります。そしてまた、心の持ち方でも大きく影響します。精神的な問題は、心身の気のエネルギーの状態を悪くします。
 それは、心身の持つ気のエネルギーの絶対量を下げ、気のエネルギーの質をマイナスの状態に変えて、流れも悪くしていきます。怒り、憎しみ、悲しみ、不安等のマイナスの感情は、心身内にある気のエネルギーを負の性質を持った気のエネルギーに変えていきます。
 悩んでばかりいると、何れ免疫力を下げて、身体のどこかの調子がおかしくなっていきます。これは注意すべきことです。マイナス思考も同じ様に働きます。
体温の低下も免疫力の低下の原因
 節電の夏、熱中症には注意が必要ですが、一方でエアコンのかけ過ぎは体温を低下させることにもなります。適度な温度調整が必要です。また、過度のダイエット等も体温を下げる原因になります。
 日頃から下腹部前後運動などの気功等をしていたあだき、体温自体を上げる様にして下さい。全身に気のエネルギーを増やし、その流れをいい状態にもっていくことは、あなたの心身共に健康にする鍵になります。