低体温の体質を改善しましょう

 エアコンの使用過多、運動不足、自律神経の働きの低下など、低体温の原因には様々なものがありますが、低体温であることは、将来的に癌細胞を活発化させ たり、様々な病気を引き起こす原因を作ります。

 癌患者の方の平均体温は、34~35℃が多いと言われています。現在、冷え性・便秘の方、むくみのある方、 肩こりや腰痛のある方は特に要注意です。

 過去(20世紀)と違い、現在の日本人も低体温の人が増えています。

 低体温は、免疫力を確実に低下させます。免疫力低下は、風邪を始め、感染症など様々な病気を引き起こす原因になります。

 私はよく、気の流れのお話をしますが、低体温の方は、気の流れた遅く、それに比例して、血液の流れが遅く或いは、停滞しています。

 癌などの病気は、血液を通して、細胞に十分な酸素が送られず、栄養不足になり、細胞自体が十分な活動をしなくなります。

 目指す体温は、36.9℃~37℃です。この体温は病気が原因の微熱ではなく、健康な状態での体温です。これは、私が他でも紹介しています、運動で実現できます。気のエネルギーが身体内に十分に充電されると、自然に体温が上がり、免疫力が増強されます。

 また、旬の野菜や身体を温める食物など、免疫力を高める食品などを積極的に摂取することもお勧めします。未来で病気になるかどうかは、あなたの心がけと努力も必要です。