カルマ除去に関しての間違った考え方があるのでお伝えします

Q.「霊能者の方の力を借りて、カルマを勝手に消したり、消化したことなどにすると、その後や来世で、またそれ以上のカルマを背負うことになる」と言う考え方に対して

A.それは、一つのカルマにも他のカルマとの様々な関わりがあり、その関わりを無視し目的のカルマのみを除去した場合に多い現象です。そして、カルマ除去には様々な方法があります。方法を間違えれば上記の様なこともあり得ます。

 しかし、カルマ除去の意味はカルマを消すのではなく、マイナスのカルマにプラスのカルマを加えていきながら行うことにより、未来や来世での別のマイナスのカルマを増やすことはありません。そのことによりプラスのカルマとマイナスカルマのバランスを取ることができます。そして、プラスのカルマを増やすことができます。

 それともう一つ、マイナスのカルマが必ずしも悪くない訳ではありません。陰陽の考え方からすると陰と陽のバランスが大切です。マイナスのカルマがあって、プラスのカルマもあります。普通はプラスマイナスのバランスが取れている時には問題はあまりありません。

 しかし、そのマイナスの中でも特に人生に悪影響を与えるマイナスのカルマが問題になります。また、プラスよりマイナスが多い時も問題です。このカルマに関する考え方を中心にカルマ除去がなされるべきなんです。

 上記の考え方に関しては、考え方や方法に間違いがあるために悪いカルマを作ると理解していただければ幸いです。

カルマ除去の方法について簡単に書いておきますね。

自分で行う方法

 まず、神仏などに帰依し自らの潜在意識に訴えかける方法。これはお経などを唱えながら、自分をトランス状態にし、潜在意識に暗示を与えながら、自分のマイナスのカルマを取り去ろうとする方法です。一般的に千座行と言われています。中には滝行なども加える場合もあります。

 この場合、問題になるのは、完全なトランス状態の場合は直接潜在意識へのアプローチが可能ですが、中途半端なトランス状態の場合、表面の意識(顕在意識)から潜在意識にアプローチになるので、表面の意識から与えた暗示は、潜在意識下では逆の働きをします。

 つまり、表面の意識から与えられた暗示と逆の暗示が潜在意識に膨れ上がる結果を生みます。そういう理由から、余程頑張らないとカルマはそう簡単にはなくなってくれないと言うことです。かえって悪くなるケースも多々あります。

霊能者がカルマの除去を行う場合

 様々な方法があると思いますが、原則的に上記の様に潜在意識に対してアプローチする方法の場合は、霊能者の能力に依存している部分が多いと言えます。

 力のない霊能者が行う場合なら左程影響はありませんが、ある一定力のある霊能者が行う場合は、その霊能者の人格や考え方等も大きく影響してくることは特筆すべき問題です。

 もし、人格的に問題のある霊能者が行った場合は、カルマ以上の邪気性の高いカルマを更に増やすことになります。カルマを除去しているのか悪くしているのか分からない状態を作ります。人格的に優れた霊能者が行う場合は問題はありません。だから、他にお願いする場合は慎重になることです。

私が行う方法

 私の行うカルマの除去の方法は、カルマに関わるオーラの階層に直接アプローチを行い、上記の方法には該当しません。オーラの階層(コーサル体)には、カルマに直接関わる前世からの記憶が残っています。

 このカルマに関わる前世の記憶自体にアストラル体を通してアプローチしますので、深い意識にもマイナスのカルマが増えることはありません。逆にオーラーの階層が深い意識に影響を与え、肉体的な部分にまでいい影響を与えます。これは、オーラの階層が見えるだけでなく、操作のできる霊能者しかできない方法です。

 この方法は、オーラの階層が見えるだけでなく操作のできる霊能者しかできない方法で、殆ど私のオリジナルです。