あなたにとって不快なお相手とはこの先

 お相手のことをどんなに好きでも、お相手があなたにいつも不快な言動をしたり、お相手に対し不快な感情を覚えるようなら、そのお相手は運命の人とは程遠い存在と言えます。

 それは、お相手との相性かお相手の性格の問題かも知れません。或いは、お相手の心の中が不遜(ふそん)なのかも知れません。ここで少なくとも言えることは、この先あなたにとってそのお相手を恋愛対象として選択すべきでないということです。

 「人は悩むことで成長する」と言いますが、実際悩みに押しつぶされたり、トラウマを抱える状態ではその言葉は有効ではありません。

 また、あなたがいつまでもそのお相手を引きずっていくことは、あなたを真っ暗なトンネルの中に自らを追い込む様なものです。

 もし、お相手に好意以外に、時々でも不快な感情を抱くのであれば、あなたの選択肢から、早い段階でそのお相手を外すかどうか検討してみて下さい。

 最初からあなたの中に生まれた不快な感情を飲み込んではいけません。あなたの心に浮かんだ直感は間違いがなく、後にその選択が間違いでなかったと思える時が必ず来ます。

 また、あなたが引き返せないところにいても、私の言葉は、参考程度でも覚えていて下さい。その言葉が生きる時が来ます。(心を開放できる手助けになります。)