三世と金運の関係

 

 自分には金運がないと言っている何割かの方は、意外と自分で自分の金運を潰してしまっている場合が多いのです

 逆に、自分には金運があると信じている人のうちの何割かの方は、金運の本当の意味が分からずに、金運そのものを潰しています。

  • ところで、一攫千金を求めて、投機や博打に身を投じておられる方は、更に金運を悪くすることになります。
  • ごく一部の例外を除いて。投機や博打にはルールがあります。そのルールとは、お金捨ててもいいという覚悟範囲で行うことです。そうすると金運を下げる確率は少し下がります。
  • 生活費ぎりぎりのところで行なったり、今あるお金を二倍三倍に増やしてやろうと考えることははっきり言って自殺行為にも等しいのです。お奨めできるものではありません。

 恐らく、私のこの文章を読んで、理解できる方は金運の意味が分かり、既に金運を育ててきた方々です。もしかしたら、世の中の流れそのものも理解しているのかも知れません。

 ところで、金運がないと思っている方の大半は、金運と言うものが生まれつきあって、前世の行いやカルマによって決められている生まれつき金運があるのだと思い込んでいることです。お金持ちの家やそういう家系に生まれる人だけに金運があるのではありません。

 私は「金運は気のエネルギー流れが大きく関係している」とお話をしていますが、生まれつきお金持ちの家庭に生まれてきた方は、前世以前にお金持ちになる何らかの因を積まれていて、前世以前からの金運の蓄えをそのまま引き継いでいるに過ぎません。

 今世での金運や境遇が良いからと言って、それは不公平でも何でもありません。

 もし、私達に金運の蓄えがなければ今頑張って蓄えればいいのです。また、蓄えた分だけが自分のものであり、今世で使い切れなければ、来世に持ち越せるのです。

 「人は死ぬとあの世へお金そのものを持っていけない」のですが、あなたが蓄えたお金の気のエネルギーとその流れはそのまま持っていくことができ、あなたのカルマの中にしっかりと記憶されます。そして、後々再生された時(輪廻転生)にあなたのものとして返ってくるのです。このことはそのまま運気にも同じことが言えます。