何事に於いても、センスのある方とそうでない方がいます。
生まれつきセンスをお持ちの方もいますが、もし、自分には欠けていると思う方も、正しい努力により身につけることも可能です。
今されておられるお仕事に関しても同じことが言えます。センスがあるかないかで、年数を重ねる毎に、そのお仕事に大きな差が出てくることでしょう。
センスを磨くための条件には、次のことが考えられます。
- ①そのことが好きであること
- ②精神的な余裕があること
- ③自分に自信があること
- ④センスのいい人を観察し、真似をすること
- ⑤継続的な情報収集習慣があること
- ⑥パターン認識能力を高めること
まず、あなたが関わっていること、それが何であろうと好きになることです。今は嫌なことや義務感でしていることも、少し視点を変えて、如何に効率的にできるかを考えながら行うのとでは、あなたのそのことに対する捉え方が違ってきます。
それがうまくいくと、あなたには自信が生まれます。自信が生まれると、精神的な余裕ができます。そして、あなたはそのことを更に好きになります。
また、センスのいい人を観察し真似をすることで、あなたの潜在意識にその流れをインプットすることができるようになります。最初のうちは真似をすることで、少しずつあなたの中に蓄えられていきます。
今まで、行ってきた方法などに囚われるのではなく、センスのいい人がどの様に行っているかを観察し、違いを見出したり、気づくことで自分のセンスも研ぎ澄まされ、いつかは自分の能力として身についているのを感じる様になり ます。
次に、そのことに関する情報収集行うことです。あなたのお仕事の休日の前夜に、あなたは目的とすることの情報（書籍など）を可能な限り集めて下さい。
普段は仕事から解放されて、楽しい花㊎か花㊏かも知れませんが、時には徹底的に関連の書籍・雑誌等を読み漁る時間を作ることで、あなたの潜在意識には様々な情報がインプットされます。
そして、パターン認識の能力はセンスと深い関係があります。パターン認識能力を高めるためには、①～⑤の実践があり、或いはそのこと以外のこと、例えば、ゲーム（テトリス等）でもパターン認識能力を高めることもできます。
目的とすることが何であれ、物事のパターンの認識できる能力を鍛えることは、あなたのセンスを高めるためにはかなり有効になります。また、より優れたものに多く触れることも有効な方法です。
①～⑥項目を実践したならば、あなたは着実にセンスのいい人に変わっていきます。