若い頃に精を漏らし過ぎると

 男性は「若い頃に精を漏らし過ぎると、一番いい時期に出世しなくなる!」これは事実です。でも、精力には個人差がありますから、一概には言えない所もありますが、人間の気のエネルギーの元になるものが精のエネルギーなのです。精のエネルギーが多く無駄に漏らさない方は長生きもできるのです。

 因みに、長生きと言うと呼吸法も効果的なのです。長生き=長い息なのです。

 吸気と呼気があるならば、腹式呼吸で、吸気と呼気とクンバカ(止息)を長くゆっくり行うことが大切なのです。

 呼吸を制御することにより、ストレスも貯めにくいし、病気にもなりにくい。これは昔からよく言われていますが、日常かなり多忙な我々にとってはなかなか難しいのですが、毎日少しずつでも習慣にしていけば、普段の呼吸もすべて腹式呼吸に変えることもできるのです。

 ところで本題に戻りますが、気功にしても、ヨーガにしても精のエネルギーを活用します。しかし、気功の関書物やヨーガの参考文献にもあまり具体的な記載がないのです。

 精のエネルギーを呼吸法と会陰の動作と連動させることにより、気功では小周天・大周天に、ヨーガではクンダリニーの覚醒に使います。少し専門的になるので、ここではこの位に留めておきますが、精のエネルギーを蓄えることが、健康や各種 の超能力や霊力の開発には欠かせないものなのです。

 逆に、精力が豊富、つまりバイタリティーに溢れている方は、呼吸も深く何事にも積極的だし、チャレンジ精神に溢れているものです。結果出世するのも当たり前でしょうか!

 また、呼吸が深い(腹式呼吸)方は腹脳が鍛えられるから、服脳に気のエネルギーが溢れ、全身に気を回すことが自然に行われるため、勿論健康 にも恵まれるのです。

 でも、エッチをしてはいけないと言う訳ではありません。気功にはエッチにも方法があるのです。興味のある方は、房中術タントラヨーガなどの書物も読まれることをお勧めします。そこには、エッチをしても精を漏らさない方法などが記述されています。

 また、食事により精力を高める方法なんてもあるので、参考までに精子を作るのはアミノ酸のアルギニンという成分だそうです。また、性的能力を促進するのは、亜鉛という成分です。

精子の素 「アルギニン」 が入っている食べ物
凍り豆腐・かつお節・湯葉・クルミ・大豆・ゴマ・浅草のり・エンドウ・ウナギ・イカ・タコなど
精力を強くするという 「亜鉛」 が入っている食べ物
カキ・牛肉・牛レバー・卵・鶏肉赤身・ピーナツ・豚肉・鶏レバー・など。
 因みに、亜鉛の1日の必要最低摂取量は、「15㎎」 と言われていて、この摂取量が低下すると、性的機能がだんだんと衰えてくるなーんて言われています。

 また、腰痛が原因で元気がなくなることも多い様です。腰に勃起中枢がありますから、腰痛はしっかりと治療して下さいね。男性諸氏、くれぐれも良い人生をおくられます様に。