病気の根本原因は気の放出と心身内に蓄積した邪気の影響です

 殆どの病気の根本原因は気の放出と心身内に蓄積した邪気の影響です。

 しかも、大きく影響するのは後天の気ではなく、先天の気(真気)の放出です。

 後天の気の放出レベルであれば、養生と栄養摂取、外気を補うことで治癒が可能ですが、先天の気の放出は、多くの場合は病気へ移行する可能性が更に高くなります。最悪の場合は、寿命を縮めることや命の危険さえあります。 

 現在はストレス社会です。一歩外に出ればストレスだらけです。また、情報過多の時代ですから、外に出なくとも、自宅でも様々なストレスを受ける可能性もあります。

 ストレスがまず気を放出する原因になります。また、気にし過ぎることや頭で考え過ぎることなども放出の一因になります。

 どうすれば、気の放出・先天の気の放出を免れるか?或いは、健康を取り戻すためにはどうすればよいのでしょう?

 現在、罹病されている方も、健康を希望される方も間違った健康情報に惑わされることなく、気を集めることに専念して下さい。 特に、下腹部前後運動及び肛門括約筋の上下運動、小周天・全身周天が効果的になります。

 小周天は身体中の腹脳から始め、腹脳に終わる経脈に沿って気のエネルギーを動かせて、その気を高める気功的な方法です。そうすれば、現状とは違う身体的な流れ(自然治癒力が最大限高まる)が起きてきます。

 そして、その気の質と量に関係しますが、特に良質の気を多く集めることで、罹病されている方は改善され、健康を求める方はより健康になります。※未病さえも無くすことができます。

※中国・後漢時代の医学書「黄帝内経」では「未病の時期に治すのが聖人(名医)」と伝えられています。