運気を上げられる呼吸法なるものがあったら気になりますよね。そのことに触れる前に、運気が上がらない原因について具体的にを考えてみましょう。まず、これらの原因をしっかり理解することから始めます。
- 運気が上がらない原因
-
- 気の絶対量が少ない
- 気のエネルギーを無駄に放出する
- 必要な気を集められない
- 気を集める身体の箇所が分からない
- 新しい気を集められない
- 気が停滞・腐敗の状態
- 運気を上げるために、間違った場所(パワースポット等)を探している
- 運気を上げるために、間違った考えに囚われている
- 日常的に呼吸法が間違っている
- 呼吸が細い、浅い、短い、激しく短い、或は、口呼吸、肩呼吸などになっている
- 気が分散している
- 意念がマイナス(心の状態がマイナス)になっている
- 意念がプラスでない(正しい心を持っていない)
運気が上がらない、運気が悪い原因は心身内にある気のエネルギーの状態が悪いことが、深く関係しています。上記の逆の状態が実現すれば、運気が上がることになります。
そこで、運気を上げる呼吸法があるとしたら、それはより多くの良質の気を吸収できる呼吸法ができるかどうかと言うことになります。それは特別な呼吸法ではありません。
原則的には、運気を上げる呼吸法の基本は、その長さ・強さ・その他外的環境に左右されるため、長く・ゆっくりと・自然な流れを持つことです。
また、呼吸法を実践する上で必要なのが気をコントロールすることです。手順としては、まず、全身に分散している真気を腹脳に集めます。
腹脳に集まった真気は、その人の経絡が開いている場合その経絡に沿って自然に全身に運ばれます。
しかし、通常は皆さんの経絡は何もしなければ、閉じた状態です。 小周天などの気功法を実行するか、私が経絡を開く作業をすることにより、経絡が開きます。
そして、気のエネルギーは今まで全身に分散していたものを集めるのですから、全身の各経絡にあった真気が不足して、各経絡は真気を求める状態になるために、それに代わるものが必要になります。つまり、外気からそれに代わるものを吸収する必要が生まれてきます。
また、悩みやストレス過多などのために、身体にある気のエネルギーが放出してしまうことがあります。その場合は、それを補うために、積極的に気のエネルギーを補うことが必要とされます。
腹式呼吸などの基本の呼吸法にプラスして気をコントロール(外気を集める作業)すれば、運気を上げる近道になることを是非覚えておいてくださいね。
また、更に“気の感覚を強くする呼吸法”をご参照下さい。その呼吸法はまさに、気を強くする呼吸法でもあり、継続していけばそのまま運気を強くすることにつながります。
そして、この気の感覚を強くする呼吸法は、外気を吸収し、身体内に蓄える呼吸法になります。そして、同時に気を上昇させる作業(小周天及び自動小周天)による気の感覚を強める方法にもなります。
気が集まっていけば、皆さんの人生がうまくいく自然な流れが起きてきます。そして、その自然な流れは自動的に求める現象(願望)を近づけてくれます。継続して頑張れば、更に運気を上げることに繋がっていきます。
※それでも運気が上がらない方は、考え方など意念の部分が良くないので視点から変える必要があります。