視点が違うと真実が見えません

 この世の中、目で見えているものだけを信じていると、何が真実かが本当に分からなくなってきます。真実を見抜く心の目を育てることは、人生に於いて必要な作業です。

 ところで、正しい視点を持てなくなる原因を列記してみます。

  • ①見えているもののみを信じる
  • ②人やものに囚われの心を持つ
  • ③現状ばかりに気を取られる
  • ④結果ばかりを気にする
  • ⑤感情に支配される
  • ⑥自己中心的な考えに支配される
  • ⑦目先の利益にのみ心を奪われる
  • ⑧人の言葉を鵜呑みする
  • ⑨口コミや評判だけを信じる
  • ⑩自分が信じたい物事だけを信じる
  • ⑪表だけでなく、裏側を見ようとする習慣がない(物事の両面を見ようとしていない)

 もし、上記の心に支配されてしまったならば、あなたは目の前の真実が見えていないかも知れません。間違った視点から、間違った言動をしないようにすることが肝要です。

 よくよく考えて周りを観察して下さい。

 目に見えているものだけが真実ではありません。見えていな物の中に真実がある場合は結構多いです。

 私達にとって大切なことを目だけで見るのではなく、正しい視点に立った心の目でじっくりと見ようとすることです。そうすればあなたにとって本当に大切なことが見えてきます。