お盆について

毎年、お伝えしている仏飯などの情報です。
 仏壇にお供えするご飯のことを仏飯(ぶっぱん)と言いますが、小さな仏飯器を使い、炊きたてのご飯を家族が食べる前に供えます。毎朝炊かない家庭は、炊いたときに供えるのがいいです。仏飯を後で捨てずに家族でいただくのが一般的です。
 それと、各ご家庭により、また、各宗派により、色々な方法があるのでしょうが、多くの場合は「仏飯器に山盛りにさ れているご飯は要らない」とご先祖霊から私に伝わってきます。
 これは、人間は生前は多くの食物を食べますが、死後ではそんなに多くを食べることができないからですご飯を軽く盛り、仏飯器の八割程度が妥当です。お水についても同じことが言えます。
 ちなみに、ご先祖霊は直接ご飯やお水を摂るのではなく、それらに存在する気のエネルギーを吸収して、心身上のエネルギー源とします。
 また、あなたやあなたのご家族の思いは、エネルギーの形でご先祖様に伝わります。愛情や敬う気持ちなどは、何れ良い形で自分に帰ってくるものです。帰れる方もそうでない方も、何より大切なのは気持ちです。ご先祖さんへの気持ちはお盆だけでなく、できればいつも継続することが大切です。