禁煙呼吸とその応用で肺を強化します 煙草を吸わない方にも

 禁煙呼吸の応用で肺を強化します。喫煙家の方も、禁煙家の方も実行していただくと肺そのものを強くしてくれます。

禁煙呼吸とは、以下の感じですが
  • ①椅子に深く腰掛け、両手を前に置いてぶらぶらします。
  • ②首・肩・腕の力を抜いて、後ろにもたれかかり、頭を後ろに倒します。
  • ③次に、唇の力を抜いて、口をポカンと開けて、あほうづらをする。
  • ④そして、煙草を吸う要領で
  • <鼻から胸いっぱいに吸う>+<唇をとがらせてできるだけ長く吐く>
回数は
 5、6回をワンセットにして、三回位行います。呼吸している時は、煙草を吸う時とおなじようにリラックスすることがポイントです。
更に応用です
 <鼻から胸いっぱいに吸う> で一度吸った後で吐くことなく、再度、胸を広げながら更に吸って下さい。この作業で、肺そのものを強化できます。そして、数秒の間、呼吸を止めて下さい。その後は、同じく<唇をとがらせてできるだけ長く吐く>で結構です。

 この呼吸は、喫煙していない方でも実行していただければ、肺が強化されます。朝起床時にこの呼吸を行うと、酸素が全身に回りやすくなり目覚めが早くなります。

※但し、肺や器官の病気がある場合は医師とご相談の上で行って下さい。