何事に於いても、動機付けを間違えると

 何事に於いても、例えそれがプラスのことでも、動機付けを間違えると後々で精神的な問題を引き起こすことがあります。精神的な問題とは、強迫観念のことを指します。

 あなたの目標のために、どういう動機で物事を始めるかです。その動機付けが間違ったものであれば、良くない心理状態に進んでいきます。

 例えば、彼と一緒 になりたい一心で何かをしているとしたら、彼とのことで何らかの障害が起こった時は、何かに対する意欲が全て失われてしまうことでしょう。そして、途中で断念してしまうことも多いのです。

 逆に、目標に対して、正しい動機付けをしっかりと設定することはあなたが目標を達成する近道になります。あなたがどういう動機でその目的を達成しようと しているかは必要なことです。

 例えば、上記とは違い、あなた自身の未来設計のためという動機付けであるならば、その意欲を失うことはありません。いつも何 かを行うにしても、自分を基点にした動機付けが必要です。

 動機付けを間違ったことにより、人は必死に頑張ろうとして、自分の精神状態を知らず知らずの間に悪くしてしまうことにもなりかねません。正しい動機付けをしっかりと行い、いつも余裕を持って事に当たることは必要なことです。