朝と夜の違い

 朝は陽のエネルギーに満ち溢れています。だから、朝起きたら外に出て、陽のエネルギーを深呼吸などしてどんどん取り入れて下さい。鼻で行う腹式呼吸をすれば、更にいいです。

 日中のエネルギーは太陽のエネルギー(陽)です。深夜のエネルギーは月のエネルギー(陰)です。人の人生は陽のエネルギーにより良くなり、陰のエネルギーにより波乱が起こります。

 それは、エネルギーには陰陽のバランスが必要ですが、現代人の殆どは、深夜型だったり、インドアの傾向が強い為に、陰の方に傾いています。

 だからこそ、陽のエネルギーをいっぱい集める必要があります。

 (但し、逆に職業の関係で陽が強すぎる方には、陰が必要ですが、そういう方に限っては瞑想など陰に関係するものが必要になります。)

 昼(14:00位)を回って深夜に近づくにつれて、陰のエネルギーが徐々に増えていきます。子の刻(深夜23:00-23:00には陽が0の状態丑の刻23:00~25:00はマイナスの極致)これは、心理的にも運気的にも、身体的にもマイナスの状態になることを意味します。

 風邪も昼間が良くても、陰のエネルギーの影響を受けて、深夜に近づくにつれて高熱がでるのもそれが原因です。

 悩みが極限に達するのも同じです。調子の悪い時は早寝早起きをするように心がけていただくことが、状態を良くすることにつながります。状況の悪い方は、夜型になっている可能性もあります。そう言う場合は、生活習慣を変えてみて下さい。

 下腹部の前後運動や肛門括約筋の上下運動、気功、小周天、大周天、全身周天などを行う場合も、朝のエネルギーを受ける体制で行って下さい。

 気を高める運動は朝が勝負です!そして、振動数を高めることが重要です。