腹脳は人体上の気の貯蔵庫です

 腹脳は人体上の気の貯蔵庫です。つまり、気海丹田が人体のパワースポットであることは前述していますが、その絶対量が規定値を超えている場合は、自らが周りの環境に対してパワーを放出できることも記載しています。

 例えば、医療気功を行ったり、周りの環境に対して影響を与えたりすることができるようになります。

 しかし、気の絶対量が規定値以上でない場合は、人が生まれながらに持っている真気を減少させることになるので、その人の心身上の問題を引き起こす可能性があり注意が必要です。

 逆に十分な気の絶対量を保有している方は、正しい意念を持っている場合に限り、周りの人だけでなく周りの環境にまで大きな影響を与えることができるようになります。

 ところで、一部のヨーガ流派の様に、呼吸法やポーズだけに頼っても、気の絶対量が増えることはありません。或いは、一時的に蓄えられてもすぐに外部に放出される結果になります。

 チャクラを意識した呼吸法なども、チャクラそのものが覚醒するに至ることは殆どなく、プラナヤーマを含めたヨーガという手法ではなく、気功によりしっかりと気を蓄え、しかも、しっかりとコントロールする手法に基づいて行うことが重要です。

 最近は、様々な協会などがあり資格として取得を推奨していますが、ことチャクラの覚醒や超常能力の開発まで行かないのが殆どです。

 基本技法は難しいものではありませんが、気の絶対量を集める技術と手法がなければ、最終目標に到達することはありません。私は単にお金をかけて資格を取得することに価値を感じません。そう感じるのは私だけでしょうか!?