カルマとカルマアクティベーション

カルマ(業・宿業)

 カルマは前世の行いによって課された結果、報いでもあります。前世までの行いの結果が、現世の喜びや苦しみとなって現れるのです。

 この「カルマ」によって、喜びや苦しみがもたらされ、そして、それは人の運命を左右する結果ともなります。

 もし前世に、善い行いをしたならば、現世は「楽しみ」という果報となり、悪い行いをしたならば、現世は「苦しみ」という果報となります。

 カルマは、因果応報をもたらします。どちらも多い人は、苦楽が入り混じった人生になるかもしれませんね。

 ところで、因果応報という言葉は、「善い行いをすれば、感謝などの善い行いで返り、悪い行いをすれば、懲罰などの報いで返る」の意味です。

 人のカルマは実際にはこんなに簡単ではないのですが、人それぞれ様々なカルマを持っています。

 今世に於いても、どの様に感じて生き、どの様な行動をした かにまた新しいカルマを作り出すものです。これは今世と来世への影響があるものです。

 釈迦(ゴータマシッダルタ)は、原因だけでは結果は生じないとし、直接的要因(因)間接的要因(縁)の両方がそろった(因縁和合)ときに 結果はもたらされるとする(因縁果)

 そこで、縁起と呼ぶ法によってすべての事象が生じており、「結果」も「原因」も、そのまま別の縁となって、現実はすべての事象が相依相関して成立しているとします。

 この世の全てには原因(因)があり、その中に結果が含まれています。悪い結果は原因(因)の中に、悪くなる要素が存在するからです。

 良い結果がでるのも、良くなる要素が存在します。私はその原因(因)を気の流れとして捉えます。気の流れは個人特有のオーラを形成し、 その人の様々な人生や運命を形づくっていきます。

 気のエネルギーの性質を意念と言いますが、良い結果をもたらす意念(縁)を持てば、その気のエネルギー(因)は良い結果(因縁果)をもたらします。

 ところで、病気は「カルマの法則」によって引き起こされると考えられています。カルマとは「罪」とか「行為」と訳さ れ、カルマの法則とは「自分のした行為は自分に返ってくる」となります。つまり病気を含むあらゆる苦痛は、自分が過去や前世で作ったカルマの結果であると言われています。

 全てとは言いませんが、病気の中でも生まれつきの障害や難病は重いカルマが原因となっている場合が多く、軽いカルマでも積み重なるとそれに見合った苦しみが科せられると言われています。

 カルマの除去により、少なくとも現在を含め未来へのカルマが無くなり、現在の病気が重症化することや、来世も含む未来での罹病の可能性は軽減されると考えています。

カルマアクティベーション(カルマ除去)

 カルマアクティベーションとは、悪いカルマを除去し、良いカルマを植えつける作業を言います。カルマはオーラの最外部に位置するコーラル体と呼ばれる層で視ることができます。

 また、世に於けるカルマはその方の心身のオーラに纏わりついている意念と気の流れなどからも判断を行います。

 しかし、コーラル体には直接のアクセスができないのです。その二つ下の霊的に不安定な部分アストラル体へのアプローチにより可能になります。アストラル体は、肉体的な部分や精神的な部分、カルマに関する部分への扉の役目を担っています。

 カルマアクティベーションは、オーラの各層を見ることのでき、同時に気のエネルギーのコントロールができる能力者でなければ、不可能とされています。

 また、それを行うには特別な能力の取得者であり、その為には長年月の修行が必要です。単なるセッションなどの卒業生のレベルでは身に付けることはできません。

※上記の内容は、気と意念の関係気とオーラの関係が分かれば、理解できます。また、各個人の持つカルマについては各人違いますから、その内容等に関しては、私朱雀に直接お問い合わせ下さい。