浄霊は本来一ヶ月位かけるべきです

 除霊は憑依をされている場合は心身内から、或いは、その場所から離れない霊を追い払うことです。

 浄霊は親しい方の霊などの場合で、成仏を目的に行うためのものです。本来一ヶ月位かけて、十分な形で行うべきです。

 一般的には、除霊と浄霊を同じ様に扱っている先生が多いのですが、浄霊を短期間で行ってもまた、その方の苦しみ等が解決しない場合は、また逆戻りするケースが多く、私は一ヶ月位かけて行います。

 お亡くなりになられた後、すぐに成仏される方は2、3割です。それ以外の方は様々な想いを残して留まっておられるケースが多く、ある一定の時間の経過と共に成仏への道に進んでいきます。これは、個人差があり、カルマ等とも関係があります。

 しかし、自ら命を絶ってしまったり、殺人事件等に遭われた方は、すぐには成仏への道に進むことができません。また、難病等の業病で亡くなられた方も同じです。亡くなられた方は自分の置かれている状態が理解できない方も多く、また、なかなか現場から離れられない場合もあります。苦しみの中で亡くなり、尚も毎日毎日 苦しみ続けておられるので、一日二日で浄霊をしても、成仏に至ることは難しいと言えます。

 そういう場合は、私は長期間の浄霊を行います。また、成仏されるには相当量のエネルギーが必要です。それを補うためにも最低一か月程度かけて行います。

 一回二回で浄霊できる程簡単ではありません。そして、そのことにより、その方の身内の方やご御子息、親族等の方々が多くの恩恵が受けるようになります。どちらにせよ、中途半端な浄霊では意味がないと言えます。

※通常、浄霊の金額も一回5万円とか10万円と高額です。しかし、私が行う場合は、一ヶ月¥100, 000で行っています。通常、浄霊はカルマの除去と同様に、多くのマイナス要因があるからです。このマイナス要因を除去しない限り、本当の意味での浄霊は完了しません。