マイナス思考の方は見えない部分を

 マイナス思考の方は見えない部分を、見えなくて不安であるために、マイナスに捉えてしまうことと妄想する習慣があります。

 昔からある話ですが、目の前にあるリンゴの木にリンゴの実が一つなっているとします。しかし、その木の裏側に(見えない部分)にも、もうリンゴがないと考えてしまうのが、マイナス思考の方の視点です。そして、裏側に実がなっていたとしても、見る前に諦めてしまうのです。

 しかし、プラス思考の方は、実際にその裏側を見てみないと分からないと考えて、見る行動をします。実際には、裏側も誰かに既に実をもぎ取られてないかも知れませんが、先入観がないから事実を知ることができます。

  •  見えないことに対しては、妄想やマイナスの視点を持たない習慣を身に付ける必要があります。或いは、見えなければ見えるまで我慢する心を持つことも、あなたの人生に於いて大きな収穫になります。

 恋愛の例では、お相手にメールを送っていて返信が来なかったりすると、決まって「自分のことを嫌っているから・・・」「誰か他に好きな人ができたから・・・」等の様にマイナスに捉えてしまいます。或いは、お相手の気持ちを自分が納得できるように分析しようとします。

 しかし、そういう習慣こそが、あなたの言動を消極的にしたり、マイナスの行動(失敗を引き起こす行動)をさせてしまう原因になることを知らなければなりません。