意念と現象の関係

 心にマイナス感情が芽生えるのは、心身内に気のエネルギーが少なく、その性質がマイナスであるから、意識の状態がマイナス(気の振動数が低い)になります。

 もし、心身がプラスで満たされ、平静の状態であるならば、あなたの心の中にマイナス感情が起こることがありません。たとえ、起こってもすぐにその感情は消えます。

 妄想でマイナスのイメージや映像が浮かぶのも、身体内の気のエネルギーの性質(気のエネルギーの性質のことを意念と言います。)がマイナスに染まっているからです。

そして、気のエネルギーが十分にあり、意念がマイナスに染まると通常はマイナスの現象が起きます。
  • 意念がマイナス →→→ マイナスの現象
  • 意念がプラス  →→→ プラスの現象
 意念がプラスであるか、マイナスであるかにより、起きる現象は意識の中だけに留まりません。あなたの身体やあなたの環境、人間関係、あなたの人生そのものに何らかの影響を与えます。
 更に、起こった現象に対してプラスであれマイナスであれ感情などが繰り返し絡んでくるとカルマにまで影響を及ぼします。

 重要なことは、意念をプラスにするのも、マイナスにするのも、あなた自身であるということです。あなたの願望が何であれ、まず良質の気を集め高めることを徹底的に行っていただきたいと思います。そのことが結局、願望成就の近道になります。