土地が起こす脅威

 過去に何度か、そういう相談を受けたことがあります。ご近所さんが次から次へと亡くなっていく地域があります。新地の上に建てられた建売住宅の一画の住人である大黒柱がどんどん亡くなってしまう現象です。或は、ご近所が同じような病気に罹(かかる)るなっていくケースもあります。癌や難病、重度の精神疾患などになったりすることです。

 大昔に合戦があった場所や大量殺人が起こった場所、処刑場跡、元屠殺場などがそれに当たります。或は、大災害で多くの方が亡くなられた跡地などの上に、供養されることなく、無造作に建売等が建築されたことなどが原因になっています。

 火災で全焼した場所などは同様に注意が必要です。 土を入れ替えることなく、建てられた土地にはそのマイナスの意念が残っています。一度、全ての土を入れ替える必要があります。同じ場所で火事が再発するのは意外とよくあります。業者には過去にそういうことがないかを確認する必要があります。

 不動産の世界で、事故物件を含めたブラック物件も、注意しなければなりません。

 また、店舗物件(中古車などもそうですが・・・)でも、所有者がコロコロと変わるものは避ける方がいいです。所有者が変わるのは、その場で商売が成り立たないから、どんどん変わる訳で良い気が流れていないことが分かります。いくら掘り出し物の物件であっても良くありません。

 事故物件も心霊現象が起こりやすいだけでなく、そこに残る事件・事故、自殺などの当事者の意識が残った念が、後で入居された方に影響を与えます。すぐに現象が起こらなくとも、数年ないしは数十年経ってから、事件・事故などが再現されることもあります。

 無闇に心配することが厳禁です。しかし、もし上記に該当するだろうと考えられる場合は、私にお気軽にご相談下さいね。