過食や拒食のまま亡くなると餓鬼界に

 餓鬼(がき)をWikipedia定義によると、「餓鬼は常に飢えと乾きに苦しみ、食物、また飲物でさえも手に取ると火に変わってしまうので、決して満たされることがないとされる。極端な飢餓状態の人間と同じように、痩せ細って腹部のみが丸く膨れ上がった姿で描かれることが多い。

 過食や拒食で亡くなると餓鬼界に行きます。それは、過食は普通に食べていても飽き足らず、更に食べ続けることを毎日繰り返して来たからです。逆に拒食も同じ様な状態ですよね。食べたいのに食べられないのですから。拒食症や過食症は生きながらにして餓鬼界にいるのと同じ状態です。

 放置してよい筈はありませ ん。完治させるべきです。ダイエットも程々が大切。運動してのダイエットには何の問題もありませんが。また、そのことが原因で亡くなられた方には、そういう心を解放する浄霊が必要になります。

 タバコを吸い続けて、肺ガン等で亡くなっても、死後も更に喫煙したくて、自分の身体を探し続けます。普通の人は約一ヶ月位かけて、自分の身体がなくなっていることに気づきますが、時には数ヶ月間気づかずに探し続ける方もいます。私のご近所のご主人さんが数か月前に亡くなりましたが、いつも喫煙している場所に時々視かけます。

 この方は光が来ている筈ですが、成仏を選ばずに喫煙を求めているので、最初はカラーに視えていた御姿が白黒になっているので、心身内のエネルギーを放出している為だと推察できます。

 何事も、程ほどが良いのですが、生活習慣になってしまうと、悪い方に進んでしまうものです。飲酒も同じです。適度なお酒ならまだいいですが、連日して休みなく飲み続けているとほぼ確実に病気になります。

 何れにせよ、人間は満たされることを知らなければ餓鬼界に入り、成仏はできません。

 個人差がありますが、亡くなれば誰でも普通に成仏できるという訳ではありません。 こういう場合は、亡くなった後も苦しみ続けます。苦しみから解放されるために、頑張るのが人生。人生が修行の場だと言われるのがその所以です。