イギリスの住宅事情

 イギリスの家の80%が築60年以上の物件と言われています。家の個性や歴史を大切にするイギリス人にとっては、日本と違い幽霊の出る家の評価は高いそうです。決して幽霊が好きな訳ではないでしょうが。。。自分の家を長年かけてリフォームする。そう言った家が価値が高いとイギリス人は考えます。今のエコの考え方そのものですね。

 だけど、やはり幽霊に驚き、怪我をする場合もあります。そんな幽霊被害に対して、ある保険会社はゴースト保険なるものを作って注目されています。日本ではそれ程幽霊が出る家は多くありません。むしろ、そう言う家は売れませんよね。

 私も結構、除霊で伺うことがありますが、イギリスの様に、ポルターガイストの様にお皿が飛んできたりする家は少ないですね。但し、一度だけ経験がありますが、包丁が飛んでくるお宅がありました。この方の御先祖様が、江戸時代に首切り役人をしていたために、子孫まで祟られておられたんです。

 海外と日本では霊が起す現象も違ってきます。日本人の方がやや大人しいのも納得がいきます。