私達にとって最も大切なことは未来に対する希望です!
未来に希望が持てないことは、希望ある未来を否定していることにもなります。何をするにもまず、この希望がなくては話になりません。
過去や現実にばかり気を取られている方は、自ら進んで大きな過ちを犯していくことになります。
現在・現実は過去から連続した事象です。現在は過去で自分がして来たことの結果であることが多いのです。
そして、過去は既に終わったことです。終わったことに囚われたり執着して、現在や未来に何らかのブレーキがかかっているとしたら、これから来る未来さえも、悪しき過去から導き出される、悪しき未来を作ってしまいます。
もし、仮に過去や現在に、他人に対して過ちを犯しているのであれば、当然の事ながら、謝罪や訂正が必要ですが、自分のことに対して、過ちを犯してきたならば、それは悔やんでも仕方のないことです。
同じ失敗を繰り返さないための、失敗を一つのパターンとして認識していることは大切ですが、その失敗をいつまでも悔やんでいても何のメリットもありません。
また、こんなことは重々承知しているけれど、毎日の思考習慣になってしまっているとしたら、それは来るべき未来を更に自ら壊す行為になります。
悔やみ続けることは、失敗パターンを潜在意識に植え付けることにもなり、逆に同じ失敗を繰り返すことに繋がります。「悪しき習慣」と呼んでいますが、未来に繋がる「創造的な習慣」を身に着けていただきたいものです。