守護霊さんに関して

①守護霊が守ってくれるのはどういう時?
 守護霊さんは原則的には、その人に命の危険が迫った場合に守護をしてくれます。しかし、極日常的なことに関していつも守護される訳ではありません。また、助けを求めてもできる時とそうでない時があります。守護霊さんにも人間と同じく得手不得手の分野もあるからです。守護霊さんの力の強弱もあります。
②守護霊さんがついている人とそうでない人
 守護霊さんは全ての人についているのではありません。また、いつもついている場合とある年齢の期間だけつく場合など様々です。また、守護霊さんは、その人の前世や今世の生き方に大きな関係があります。前世や今世で徳(質の高い気のエネルギー)を多く持っている人には、優れた守護霊さんがつきます。
 そして、守護霊さんがついている数は、人それぞれ違います。複数の守護霊さんがいる場合もあれば、その人の霊的レベルが低い人の場合は、低レベルの守護霊さんしかつかなかったり、全くいない方もいます。
 また、ずっと同じ守護霊さんがいてくれる場合もあれば、途中からバトンタッチして入れ替わる場合もあります。(これはチェンジとは違います。)それは、その人の生き方や考え方が変わるからです。但し、それは基本的には生まれた時からの決定事項です。
③守護霊さんをチェンジさせらることは可能かどうか?
 また、今までついていた守護霊さんに見放されて、その後に新しいのがつくとかについて、その人についている守護霊さんがついたり離れたりすることはありません。助けてくれるか助けてくれないかだけです。
 守護霊さんに見放されるとは、その人があまりに自己中心的な考えをもっていたり、感謝の気持ちすら持ち得ない様な人を守護霊さんは助けてくれないことを意味します。また、ついていても臍を曲げてしまい、隠れていて姿を見せない場合もあります。それは、守護霊さんがその人につきたくてついている訳ではなく、守護霊さんにもカルマがあり、そのカルマに従っているからです。
 また、守護霊さんはその人のカルマや運気、その人の考え方や生き方と密接な関係があります。そう簡単に付いたり離れたりできるものではなく、単に助けてくれないだけです。また、霊能者や修行者が守護霊をチェンジできるなどと言うことは決してありません。仮に、チェンジできたからと言って、人生が良くなるものでもありません。
 ところで、人生で悪いことが起きるのは、守護霊さんが守護してくれないことが原因ではなく、様々な理由でその人の運気が下がっていることが原因なのです。それを守護霊さんの責任にしたりすることはもっての外です。
 ここのところを間違って解釈してはいけません。人生をよくしたいならば、私たちは自ら運気を上げる弛まず努力をする必要があるのです。