気が新鮮か古いかが大きな問題です

 これは、気功をされている人もあまり考えたことがないかもしれない話題です。年齢に関係なく、その人が持っている気が新鮮だと感じる場合があります。

 気と言っても、オーラ(気の束の集まり)のことも同じく対象になります。

 身体内の気も、身体内の水分と同じく、定期的に入れ替えられないと、一箇所に滞ってしまう事と同じく良くありません。

 気が体内で滞ってしまい、流れがなくなってしまうと、その気に接している部分が病気になっていきます

 私達は意識的に、自然に起こる気の流れを持ち、いつも新しい気が流れる身体環境を整える必要があります。

 例えば、日常生活に於いて、いつも家の中ばかり居て、身体も動かさず、何もしなかったとしたら、その人の身体内の気は確実に新鮮さを失います。そして、そのことで身体だけではなく、何れ精神面に於いても異常を起こすようになっていきます。

 ところで、気は朝の方がプラスの性質が強いだけでなく新鮮で、時間の経過と共に、その鮮度が落ちてきます。だから、いつまでも夜型の生活をしていると、マイナスのエネルギーが増えるだけでなく、身体内に蓄えた気そのものも新鮮さを失います。

 上記の様なさまざまなマイナスの要素が重なっていくことで、心身の異常だけでなく、運気もどんどん悪くしていきます。もう、この時点では、何故自分がこんなに運気が悪いのかの理由さえ分からなくなっています。