鑑定をするものは嘘を言ってはいけません

 最近、本当に多くなりましたが、運気が悪く人生がうまくいっていない方に、霊が憑依されてかの如く話をする先生(こんなことを言う時点で先生ではない)がいることを残念に思います。全く憑依されていない方に、お払いや除霊が必要だと言われることは許せないことです。

 ただでさえ、自称霊能者の問題が取り沙汰されて、鑑定する人間が誤解されがちです。鑑定をする立場のものは、お客様に真実を伝え、かつ良い方向に導くために努力をするべきです。あることないことを言ってお客様を惑わしていけません。

 本当に憑依現象がある場合のみお伝えしないといけません。霊を見る能力がない人間が霊が見えるかの如く話をし、利益を得ることは、詐欺行為です。鑑定をされている先生方も十分に注意して下さい。

 また、効果のないブレスを高額な金額で売りつけることも、れっきとした霊感商法です。私は以前からお話をしていますが、パワーストーンのブレスには強い気の流れが見えないことと、効果を感じません。

 ファッションとしてお求めの方は良いと思うのですが、原価¥1,000-¥3,000程度のものを気を込めるでもなく、効果があるかの如く宣伝し、¥30,000-¥100,000で販売している事実は無視できません。商売と言われてしまえばそれまでですが・・・。販売する側も霊感商法と通常の商売との境目をしっかりとご理解いただきたいところです。

 私達は何が本物であるかを見抜く目を育てて、そういったものをご自身の意志でご利用される場合は、割り切ってご利用いただき、価値のあるもののみを求めていくべきです。

 あなた自身がご納得しておられることに関しては私はどうこう言うつもりはありません。しかし、もしご存知でない場合は、知っておいて下さいね。