霊視・霊感・占いも極めないと

 霊視・霊感についても、占いに関しても、極めることをされていない先生方へは、一般的にはあまり良い印象の言葉を言われません。

 占いの中でも、例えば、易占と言うのがあり、「当たるも八卦、当たらぬも八卦」と言う言葉があります。これは真に当たることを極めず適当に勉強し、適当に鑑定をしてきた先生に対する侮蔑も含めた言葉です。

 実際に易占が当たらないのではなく、的中させるにはそれ相当の努力と研鑽、センスが必要です。通常は、一人前になるために10年以上かかると言われています。占いも蔑視されるとしたら、これは占いを習い、鑑定をする側の努力不足が原因であることは明白です。

 特に、霊視・霊感が特別な能力だとしても、占いの鑑定に於いても、一定のレベルも的中させることができないとしたら、それは先生側に問題があります。

 コンピュータ占いは論外(誰にでも当たると思わせる程度のデータを入力しているだけです。)としても、電話鑑定や対面鑑定、メール鑑定で的中させる鑑定ができないのは、当然のことながら先生方の勉強不足が原因です。

 全ての先生がそうだとは言いません。しかし、適当に勉強し、適当に経験を積んでいる方もお店で鑑定をしている場合が結構多いんです。そういう方は、的中や人の人生の真髄に至るどころではありません。

 単に口からでまかせの場合やコールドリーディングの方も見られます。或いは、誰にでも共通する項目を話すだけでお客様に当たっていると思わせる技術を持ってるかです。これは鑑定とは言えません。

 実際はそう言う先生は、皆さんのことを何一つ分かっていません。本当に残念なのは、人生がうまくいかないことを霊やご先祖様の原因にしてしまう、こういう方々は先生とは言えません。

 霊感そのものを本当は持っていないからです。また、鑑定の世界で生きていこうと考えているのなら、自分の能力を毎日毎日磨く努力をするのは当然ことなんです。努力を止めたり、謙虚さを失くした先生は、途中から何も見えなくなっていきます。