ウィキペディアでは依存症を次の様に提議しています。精神に作用する化学物質の摂取や、ある種の快感や高揚感を伴う特定の行為を繰り返し行った結果、それらの刺激を求める抑えがたい欲求が生じ、その刺激を追い求める行動が優位となり、その刺激がないと不快な精神的・身体的症状を生じる精神的・身体的・行動的状態のことである。
私は仕事柄、色々な依存症の方を見てきましたが、ニコチン依存症、摂食障害、薬物依存症、アルコール依存症などや、ギャンブル依存症、インターネット依存症、借金依存症、買い物依存症、共依存、恋愛依存症、セックス依存症などの方が実際におられました。一時、流行ったジプシーも占い依存症。ワーカーホリックも仕事依存症です。メール依存症、携帯依存症（スマホ検索依存、Line依存含）や最近ではダイエット依存症なるものも。また、診療内科等の薬の依存症の場合は更に性質が悪いです。
依存症に至るまでには、様々な経緯がありますが、ある一定レベルまでは、良しとしても、限界を超えてしまうとどうしようもできないレベルまで到達してしまいます。依存症が厄介なのは、周りの人間が無理に止めさせようとしても、その改善が見られないことです。
それは、その方の深い意識の中に原因があり、依存症の人は、ある決まった行為をすることで快感や安心感を得られるようになり、その行為に執着するようになります。そしてその行為が慢性化します。
このときに自分が依存症だという自覚がないと、どんどん深みにはまっていきます。最初は自覚症状がない方が多く、自分のコントロールができなくなるのです。依存症は、依存している行為をやめようとしても、なかなかやめることができない病気なのです。
その結果、例えば、パチンコ依存症の為に離婚し、更に大切子供さんと引き離され、会うことさえできなくなった方や、買い物依存症の為に、借金まみれになり家族離散したり、悲惨な結果を生んでいます。
「分かっちゃいるけど止められない！」これは、深い意識や脳内麻薬の問題です。放置するとどんどん進行していきます。もし、自分がその傾向があるとお思いの方は必ず、私にご相談下さいね。今まで多くの方を改善に導いています。
cf：買い物依存症・薬物依存症・共依存・アルコール依存症・ギャンブル依存症・インターネット依存症・携帯依存症・恋愛依存症・仕事依存症・占い依存症など。