呼吸法は人の心さえも変える

 呼吸法は人の心さえも変えることは、以前からお話しをしていますが、この言葉は呼吸法の一大原理ですので、しっかりと覚えて下さい。

長息=長生き
今回は、腹式呼吸ではなく、敢えて、肺式呼吸です。
  • ①短い呼吸や短くて強い呼吸などは、不健康にし、寿命を縮めます。
  • ②長くて、ゆったりとした呼吸は、健康と長寿を約束してくれます。
肛門括約筋を強く締めながら・・・これは腹式ではなく、敢えて肺で呼吸を行います。
吸気(7秒以上)停気=クンバカ(14秒以上)呼気(7秒以上)・・・肺式呼吸
この7秒はヨーガ的な考え方ですが、気功では秒数は関係ありません。要は、停気を吸気の2倍以上行って下さい。
※但し、最初から無理はしない様に。少しずつ慣らして下さいね。
リラックスしながら、意識は胸のチャクラ(アナーハタ(Anahata))に集中します
効用:生命力の高揚。肺及び器官を丈夫にし、肺活量を増やします。喘息・肺結核・心臓病によく、肺・心臓に気と酸素を多く供給します。

※正しい呼吸法は、まず、健康法であり、意識を変える方法であり、時には運気を上げる方法であると理解していただくのが良いですが、肩式などの間違った呼吸を繰り返すと、間違いなく心身の病気に移行していく可能性を高めることを理解するべきです。