マイナス思考の原因

マイナス思考の原因を分析してみましょう
①習慣
 マイナスに考える、マイナスに妄想する習慣です。着目すべきことはその際にマイナスの感情を伴っていることです。マイナスの感情を伴うことにより、あなたの潜在意識に強く刻まれます。何もないのに、言いようもない不安や恐怖が起きるのはこれが原因です。
 また、考え過ぎる習慣他者の評価ばかりを気にする習慣も、マイナスの思考に直結していきます。
②視点
 マイナス思考に陥る方が共通していることは、目先の現象・周りの評価・相手の気持ちばかりを気にしていることです。あなた自身が原因で現状が良くないのならば、その改善が必要でしょうが、理由もなく悪いことばかり起きる場合や現状ばかりを気にすることは間違った視点と言えます。
③気のエネルギーの不足・放出
 基本的に身体内の気のエネルギーが不足している場合に、マイナス思考になりやすくなります。また、考え過ぎ・気にし過ぎるなどの過度の精神的な活動が理由で、身体内の気のエネルギーを大放出してしまうこともその原因になります。
 更に、もし、気のエネルギーを集めることができたとしても、マイナス思考により意念(気のエネルギーの性質)がマイナスに染まることでマイナスの現象を起こします。
④呼吸の状態
 呼吸が浅く、短く、弱々しい状態(マイナス呼吸)になっています。呼吸の状態により、マイナス思考に確実に移行します。呼吸が人間の感情に対し大きな影響を与えます。呼吸は深く・長く、時には強くが理想です。

 マイナス思考を改善しようと試みても、一向に改善されないのは、上記のうちのどれかに該当することがあるからです。まずは、注意深くご自身を観察してみて下さいね。