復縁・復活のために必要な基本的行動

復縁・復活のために必要な基本的行動

 私は、別の項目で、別れの時にどう言う言動が必要かを説明していますが、どう頑張っても、別れに至るケースも否めません。

 これからお話することは、別れたお相手とどうすれば、復縁・復活ができるかの最低限必要な基本的行動についてです。

 彼に良かった時の二人の思い出を思い出させることができることも復活への一要素になります。また、彼の喜びの壺は何であったかを再確認或いは、新たに発掘することも重要な要素です。

 しかし、お相手に対して言動を示す必要のある時でも、好意を相手に知られることによって、距離を置かれる事が多々ありますので、慎重に行動されることが望ましいと言えます。まだ、あなたから好意を見せない方が良い時があります。

  • ①お相手が距離を置こうとして、メールの返信が来たり来なかったりしている時
  • ②メールの内容に絵文字が無い、盛り上がりの少ないメールしか来ない時
  • ③電話をしても、殆ど出てくれない時
  • ④お相手も割り切って、忘れようと必死になっている時(お相手からの別れの場合など)
  • ➄こちらの気持ちを知っているために、都合の良い扱いを受けているなと感じている時

 このような状況の場合は、こちらに好意があると思われてしまうとうまくいきません。まだ、機が熟していません。自分の好意をお相手に示さないとお相手が離れてしまうと考えるのは、間違いであることを充分に理解して下さい。このことを理解しないことにより、つい“してはいけない言動”をしてしまうことになります。

あなたから好意を絶対に見せてはいけない時

  • ①メールに絵文字もなく内容も適当で、文章も短く書かれていている時
  • ②メールの返信もなく、電話にも出てくれない時
  • ③メール・電話でのプライベートな質問には一切返事・返答がない時
  • ④メール・電話での通常の質問に対しても、返事・返答がない時
  • ➄道などで偶然に会っても、無視をされた時
  • ⑥もし、会う約束でオーケーをもらった後に、急に連絡が取れなくなった時

 この様な状況では、あなたは現実を受け止めて下さい。そして、その上で計画的に行動することが必要になります。こちらから躍起になって連絡しようと考えないで下さい。

 また、復縁・復活を迫る行為も厳禁です。こういう状況の時は、慎重にお相手の様子を観察して、何がそうさせているかを冷静に考えてみて下さい。時には冷却期間も必要であることも理解して下さい。

  • 着信拒否をされている時

 お相手が何故、着信拒否をするか、をあなたは充分に考える必要があります。

 着信拒否をする場合は、次の理由があります。

  • 別れの時にあなたがしつこく粘ったなどの理由で、あなたのことを面倒に思われた
  • お相手の方にあなたからのメール・電話をされたら困る事情がある場合です

 喧嘩別れでもしない限り、大体は以上の理由になります。

 この場合は、冷却期間を1ケ月から3カ月は取って下さい。その間はこちらからの連絡は避け、お相手から連絡が来るまで、我慢して待って下さい。絶対に、強引に会おうとしたり、連絡を取ろうとしたりしてはいけません。

 そして、この冷却期間に落ち込んだりしている暇はありません。あなたがすべきことは、今まで以上に綺麗になろうと努力し たり、色々なことで自分を高めたり、或いは、今目の前にあること、例えば、仕事でも何でも一生懸命に消化していって下さい。

 心の中にマイナスの感情を溢れさせ、あれこれ不要な心配をすることは、賢明な選択ではありません。遅くても一歩でも二歩でも前を向いて歩いて下さい。

 そうこうして時間を稼いでいる間に、あなたはお相手のことも、自身のことも冷静に見つめることができるようになります。そして、より魅力的になる自分のための努力を継続して下さい。

  着信拒否をされている時は、それなりに我慢と努力が必要になりますが、人の心の流れは変化します。着信拒否は、メール・電話を無視するのと違います。

 そのお相手は感情的な人だと考える様にして下さい。決してあなたを否定しているのではなく、お相手の着信拒否をする行動自体に問題があることを理解して下さい。

着信拒否に対する対策

 無計画な言動は控えて、暫くは冷却期間を置いていただきます。そして、お相手の対応を観察して下さい。以下は着信拒否に対する対策の一例です。

  • ①番号変更・アドレス変更の連絡(3か月以上開ける)メールを一斉送信します。それでも連絡がない場合、1ケ月程経ってから、反省・立ち直って元気になったメールをしてみて下さい。
  • ②共通の友達・知人を使って、お相手の警戒心を解きます。あなた にお相手に対し、未練がないと伝えてもらう。もし、お相手のことでお話をするならば、お相手のことを褒める内容だけを伝えて下さい。その際、愚痴は厳禁です。そして、お相手があなたに対し、連絡をくれるまで根気よく待って下さい。

 

好意を見せた方がいい時
  • ①お相手の気持ちがあなたに近づいていると感じるか、あなたに対し興味を持っていると思える時、あなたは全面的に好意を見せるのではなく、好意を小出しにしてみて下さい。
  • ②あなたの好意がお相手に知られてしまっていても、お相手が嫌がっていない時
  • ③あなたからお相手に別れを言った場合は、お相手はあなたにまだ未練を持っている場合が多いですから、食事のお誘いなどのコンタクトを取って、お相手の状態を観察しましょう。また、何かの機会に軽くスキンシップを取るのも効果的です。
  • 厳禁事項:
  • ①お二人は別れている訳ですから、交際している時の延長気分で行動することは絶対にいけません。あなたに必要なことは、初めて出会った時の様な謙虚さです。
  • ②相手を説得して、復縁・復活を迫ること。
  • ③いつまでもお相手に対し、未練があると思わせてはいけません。

 

積極的(好意を見せる)行動をしても大丈夫な時
  • メールの返信が早くなり、メールに絵文字や冗談が増えてきた時
  • メールのみだけでなく、電話もしてくれるようになった時
  • メール・電話の中に、お相手自身の話題が増えてきた時
  • こちらからのお誘いにも快く受けてくれた時
  • あなたに興味を覚え、あなたへの質問が増えてきた時
  • あなたに、お相手の心内や悩みを打ち明けてくれる様になった時

 以上の状況になれば、あなたは積極的に行動しても問題はありませんが、あくまで慎重にして下さい。そして、あなたの気持ちは前面に打ち出さない様にして下さい。お相手の気持ちを探りながら慎重に行う様にして下さい。

後は、鑑定にてあなたやお相手の状況を見てアドバイスします。