オーラに関する間違った見解

 オーラに関する間違った見解は結構多いです。よく雑誌・書籍などに見られる様に、オーラを色付けして見る考え方は、気のエネルギーの性質(意念)と言う立場からは、あまり適切とは言えません。

 意念や様々な条件により、また、人(著者)によりオーラの色は統一されている訳ではありません。同じオーラの状態でも、全く違う色に見える場合も多々あります。

 最初から恋愛はピンク色だとか、色を決めつけて考えることは、オーラの実際の色に対して先入観や暗示を与えてしまうことになり適切ではありません。

 先入観で間違ったオーラの色として認識することは、オーラが持つ能力を発動させようとする場合は、暗示により塗り替えられた間違ったオーラが発する印象を外界に発することにもなります。

 オーラが持つ能力とは、明るい色程、発揮されます。 オーラは気のエネルギーの集まりなので、気のエネルギーの状態がプラスで意念がプラスの場合は、その色は明るく輝き、その働きが起こります。

 逆にくすんだ色だと心の状態が良くない、意念がマイナスかおかしいか、気のエネルギーが不足していることを示しています。言うまでもなく、オーラの働きが愚鈍か働きが起こることが少なくなります。

 オーラは気のエネルギーの集まりであることは以前にお伝えしましたが、オーラは視える能力がある人だけでなく、普通の人でも「この人、オーラがあるな!」と感じるのは、無意識的にこのオーラをあなたの中の身体的器官が感じ取っているためです。

 ところで、運動や秘術、更には上位の行法を行うことにより、オーラが視える能力が異なってきます。それは修行過程に応じ、自然に視えてくるものです。

 しかし、オーラが視えなくとも、運動や秘術の効果には関係ありません。気にさらることはありません。

※風水で色にこだわり、例えば、ベッドカバーをピンクにしたが、恋愛に関して何も効果がなかったと言うことが普通にあります。これは間違ったオーラの色に関する見解によるものです。

※秘術でも基本的には色はあまり意識することは必要ありません。