- 気の密度と感覚
- ところで、気がどんどん集まり、その意念がプラスに染まっているならば、その気の密度が高まっていきます。そして、最初、サラサラとしていたその気は粘っこくなっていきます。
- 気功を行う時には、この感覚を目指してみて下さい。また、少し多くの運動を実行することで、いつもとは少し違った感覚が起こることがありますのでお試し下さい。恐らく、2000回程度だとその変化は感じないかと思います。4000回、6000回以上は必要です。
- 小周天・大周天に於ける上昇力と下降力
- 気功で小周天・大周天という技術がありますが、この気のエネルギーの上昇力・下降力を意図的に行う技術は、呼吸と肛門括約筋の使い方にヒントがあります。
※吸気を中心とした呼吸は陽(上昇)です。呼気を中心とした呼吸は陰(下降)です。

吸気は督脈を移動させる時に、呼気は任脈を移動させる時に使います。小周天では、経絡により陰陽の呼吸の使い分けをするので納得いきますね。